Tradeview(トレードビュー)は、2004年に米国ニューヨークのマンハッタンで設立され、海外FX業者の中でトップクラスの低い取引コスト、非常に高い約定力など、取引環境が非常に優れているのが大きな特徴となっています。
本記事では、
- Tradeview(トレードビュー)の基本情報
- Tradeview(トレードビュー)の特徴
- 良い評判と悪い評判
- 口座開設方法
- ユーザーの口コミ
- 入金・出金方法 他
など、これから海外FX初心者に挑戦してみたいと考えている初心者の方にもわかりやすく解説していくので、ぜひ最後までお付き合いください。
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Tradeview(トレードビュー)ってどんな海外FX業者?
Tradeview(トレードビュー)は、ケイマン諸島金融庁の金融ライセンスを所有し、海外FX業者では珍しい信託保全を採用しているなど信頼性や安全性の高さも魅力です。
特に取引回数が多くなりがちな短期売買をするトレーダーにとって、取引コストを抑えることができるTradeviewの取引環境は非常に有利になります。
とはいえ、実際の評判や口コミを見て口座開設をするかどうか判断したいという方は多いと思います。
また、ボーナスや最低入金額に関する悪い評判について、実際はどうなのか気になっている方もいるのではないでしょうか。
今回はこれらの疑問を解消すべく、「Tradeviewの評判や特徴、口コミ」などについて解説させていただきます。
Tradeviewの基本情報
Tradeviewは「Tradeview Ltd」という企業が、サービスを運営しています。
Tradeview Ltdは、カリブ海に浮かぶケイマン諸島にあるFX会社です。
優れた取引環境だけでなく、トレーダーからの注文を直接インターバンク市場へ流してトレードを行う「NDD方式」を採用するなど、信頼性や安全性の高さもTradeviewは有しています。
一方、国内FX業者が採用しているDD方式は、ユーザーと市場の間にFX業者が介入するため、取引の透明性はあまり高くありません。
しかし、その代わりに高い約定力や狭いスプレッドというメリットがあります。
一般的に、NDD方式を採用するFX業者はスプレッドが広い傾向がありますが、Tradeviewは「ILC口座」のスプレッドが狭いことで有名であり、デメリットはありません。
Tradeviewの基本情報は、以下の通りです。
Tradeviewの基本情報 | |
運営会社 | Tradeview Ltd |
設立 | 2004年 |
本社所在地 | 103 S Church Street. Harbour Place, 4th floor, Cayman Islands |
金融ライセンス | ・ケイマン諸島金融庁(CIMA)(登録番号:585163)
・マレーシア・ラブアン国際ビジネス金融センター (IBFC)(登録番号:MB/19/0037) ・ペルー政府(登録番号:00102732) |
資産管理 | 信託保全(ユーザーあたり3万5,000ドルまで) |
約定方式 | NDD方式 |
ドル円最低スプレッド
(ILC口座) |
0.1pips |
手数料(1ロットあたり) | 往復5ドル(ILC口座) |
約定力(約定スピード) | ・50以上のリクイディティプロバイダーと提携
・Equinix社のデータセンターを利用 |
ボーナス | 無し |
最大レバレッジ | 500倍 |
ロスカット水準 | 100% |
最小取引単位 | 1,000通貨 |
日本語サポート | ・メール:24時間365日
・お問い合わせフォーム:24時間365日 |
取引ツール | ・MT4
・MT5 ・cTrader ・Currenex |
デモ口座 | 有り |
※MT4:ロシアのメタクオーツ(MetaQuotes Software)社が開発・提供している取引ツール
※MT5:MT4の後継としてリリースされ、様々な新機能が搭載された取引ツール
※cTrader:スキャルピングやデイトレードに特化した高機能な取引ツール
※Currenex:プロの投資家やヘッジファンドなどに向けて開発されたプロ仕様の取引ツール
※NDD方式:トレーダーからの注文を直接インターバンク市場へ流して取引を行う方式
※インターバンク市場:金融機関などの限定された市場参加者が資金の運用と調達を行う市場
※リクイディティプロバイダー:FX業者が取引ツールで配信する為替レートの配信元
※ロスカット:損失が拡大しないように、あらかじめ定めた証拠金維持率を割り込んだ時点で保持しているポジションを自動的に清算すること
※ロスカット水準(ロスカットライン):強制ロスカットの基準になる証拠金維持率
Tradeviewの評判や特徴
Tradeviewは評判の良い海外FX業者ですが、「ボーナスがほとんど無い」といった否定的な意見もあり、口座開設をする上で迷うという声も聞きます。
しかし、Tradeviewはボーナスキャンペーンがほぼ無い分、日々の取引で有利になる取引環境が充実しています。
スキャルピングやデイトレードを使うため取引環境が非常に重要になる方や、Tradeviewのメリットとデメリットを知りたい方は、ぜひこの記事でTradeviewの特徴をご一緒に確認していけたらと思います。
※スキャルピング:数秒から数分程度の極端に短い時間に、何度も売買を繰り返して利益を積み重ねる手法
※デイトレード:1日の間に取引を完結させる手法
動画でTradeviewの基本情報を紹介!
万屋FXのYouTube公式チャンネルでTradeviewの解説動画を公開しているので、記事よりも動画の方がわかりやすいという方は、ぜひご覧ください。
Tradeviewの良い評判
Tradeviewは海外FX業者の中でもトップクラスの狭いスプレッドなど取引環境に優れ、SNSなどで調査すると悪い評判よりも良い評判が圧倒的に多い業者です。
もちろん、全ての面で優れているというわけではありませんが、信託保全を用意しているなど、高い安全性も有しています。
ご自身にとってTradeviewが合うかどうか、ご一緒に確認していけたらと思います。
良い評判
- 業界最狭水準の超低コストを実現している
- 1ユーザーに対して3万5千ドルの信託保全を用意
- 透明性の高い”cTrader”で取引できる
- プロ向け取引ツール”Currenex”で取引できる
- 約定力が非常に高い
- 実績のあるホワイトラベルを提供している
- 入出金方法が豊富
- 取引の禁止事項がほぼ無い
- 出金拒否などのトラブルが少ない
- ストップレベルがゼロ
- 大口取引がスムーズにできる
業界最狭水準の超低コストを実現している
Tradeviewには大きく分けると2種類の口座タイプがありますが、このうち「ILC口座」においては、スプレッドに取引手数料を加えた「取引コスト」が他社と比べて圧倒的に低くなっています。
はじめに、他社のスタンダード口座にあたる「X leverage口座」の取引コストは、以下の表の通りとなっております。
通貨ペアのスプレッド比較(スタンダード口座) | |||
通貨ペア | Tradeview | XMTrading | Titan FX |
USD/JPY | 1.8pips | 1.5pips | 1.33pips |
EUR/JPY | 1.9pips | 2.1pips | 1.74pips |
GBP/JPY | 2.0pips | 3.2pips | 2.45pips |
AUD/JPY | 2.4pips | 3.2pips | 2.12pips |
EUR/USD | 1.7pips | 1.6pips | 1.2pips |
※Tradeviewのスプレッドは2023年7月12日の計測結果
X leverage口座は取引手数料がない代わりに、リクイディティプロバイダーから受け取ったスプレッドにコミッションが上乗せされています。
全体的にスプレッドは標準的ですが、GBP/JPYやAUD/JPYは狭いです。
次に、ECN口座である「ILC口座」の取引コストは、以下のようになっています。
通貨ペアのスプレッド比較(ECN口座) | |||
業者タイプ | Tradeview
ILC |
XMTrading
Zero |
Titan FX
ブレード |
USD/JPY | 0.6pips | 1.1pips | 1.03pips |
EUR/JPY | 0.6pips | 1.6pips | 1.44pips |
GBP/JPY | 0.7pips | 2.2pips | 2.15pips |
AUD/JPY | 0.7pips | 2.2pips | 1.82pips |
EUR/USD | 0.5pips | 1.1pips | 0.9pips |
※Tradeviewのスプレッドは2023年7月12日の計測結果
※各口座のスプレッドは手数料を加味した数値
ILC口座はリクイディティプロバイダー(LP)から受け取ったスプレッドがそのまま提供される代わりに、取引手数料が1ロットあたり往復5ドル(0.5pips)発生します。
X leverage口座と比較するとスプレッドが圧倒的に狭く、取引手数料も低いため、他社と比べて取引コストが非常に低いです。
そのため、Tradeviewで取引するのであれば、X leverage口座よりILC口座の利用がおすすめになります。
※リクイディティプロバイダー:FX業者が取引ツールで配信する為替レートの配信元
※ECN口座:取引手数料がかかる代わりに、より低スプレッドで取引できる口座タイプ
1ユーザーに対して3万5千ドルの信託保全を用意
Tradeviewは海外FX業者としては珍しく信託保全を採用しており、万が一Tradeviewが破綻した場合でも、1ユーザーに対して3万5,000ドル、日本円で490万円(1ドル140円の場合)まで補償されます。
さらに、信託保全を採用しているだけでなく、補償額まで公開していることもポイントです。
海外FX業者の資産管理方法 | |||
Tradeview | XMTrading | AXIORY | Titan FX |
信託保全 | 信託保全 | 信託保全 | 分別管理 |
Exness | BigBoss | FXGT | HFM |
分別管理 | 分別管理 | 分別管理 | 分別管理 |
また、ユーザーの資産は外部会計監査機関の「FundAdministration Inc」との信託契約による監査・管理のもと、運営資金とは完全に分別されスペイン最大手の銀行グループであるサンタンデール銀行の口座に保管されます。
FundAdministration Incとは、ヘッジファンドやブローカーなどの資産やユーザー資産に対し、財務会計やコンサルティング、管理事務を提供している米国の金融機関です。
さらに、世界的な会計機関の一つである「GC PARTNERS」に資金管理を委託しており、Tradeviewの資産とユーザーの資産は完全に分別されるようになっています。
ただし、補償はあくまでも3万5,000ドルまでであるため、資金を預けすぎないよう細めに出金しておくと良いです。
海外FX業者で一般的な分別管理でなく信託保全を採用していることから、Tradeviewの資金面での安全性はかなり高いと言えます。
※信託保全:トレーダーから預かった証拠金や取引による損益、スワップポイント(二カ国間の金利調整分)などの資産とFX業者の資産を分別して信託銀行に信託し、管理すること
※分別管理:トレーダーから預かった資産とFX業者の資産を分けて管理すること
透明性の高い”cTrader”で取引できる
Tradeviewでは海外FX業者でおなじみのMT4やMT5の他に、「cTrader(シートレーダー)」で取引することができます。
cTraderとMT4・MT5の主な違い | |||
項目 | cTrader | MT4 | MT5 |
取り扱い業者 | 少ない | 多い | やや少ない |
注文方式 | ECN方式 | STP方式
ECN方式 |
STP方式
ECN方式 |
操作性 | 簡単 | やや難しい | やや難しい |
板情報 | 対応 | 非対応 | 一部の業者で対応 |
注文・決済方法 | 豊富 | 普通 | 普通 |
約定スピード | 速い | 普通 | やや速い |
※ECN方式:注文がブローカーを一切経由せず、直接インターバンクへと流れる方式。スプレッド+取引手数料が取引コストとなる。
※STP方式:トレーダーの注文をブローカーのシステムがマッチングさせる方式。スプレッドのみが取引コストとなる。
■cTraderの特徴
cTraderはデザインや操作性が良く、約定力が高いことからスキャルピングやデイトレードに特化した高機能な取引ツールです。
- 約定力が高い
- リクオート(約定拒否)が無い
- 板情報を見ることができる
- 決済注文の設定をカスタマイズ可能
- 複数のポジションを同時に決済できる
- 建玉の分割決済ができる
- 時間表示を東京時間に変更できる
さらに、cTraderでは国内FX業者では導入があまり進んでいない板情報を見ることができるため、板に書かれた「数量」を見ながら取引することで透明性の高い取引をすることが可能です。
板情報とは気配や気配値(けはいね)とも呼ばれ、出された注文の価格と数量を表すものです。
左には買いの数量、右には売りの数量、そして真ん中には価格が表示されます。
板情報を見ることで、その時点で「いくらなら買ったり売ったりできるのか」、「どの価格にどれくらいの注文が入っているのか」を把握することが可能です。
板情報が見られることのメリットは、主に以下のようなものがあります。
- 板に書かれた「数量」を見ながら取引することで、スリッページしづらくなる
- 「数量」が大きい水準は、サポートラインやレジスタンスラインになりやすい
※サポートライン:価格の下落に対し、その下落が止まり、未来も下落を食い止める可能性があると想定されるライン
※レジスタンスライン:価格の上昇に対し、その上昇が止まり、未来も上昇を抑える可能性があると想定されるライン
※スリッページ:注文したレートと実際の約定レートに生まれる差
注文・決済方法も、以下のように豊富に用意されています。
- 分割決済:ポジションを複数回に分けて段階的に利食いする
- 増し玉注文:同じ銘柄の買い増しや売り増しをする
- 部分決済:保有ポジションを一部だけ決済する
- ドテン:決済と同時に同一の数量の反対ポジションを注文する
- ナンピン:同一の数量を現在価格で追加注文する
- 保有ポジション個別決済:保有ポジションを個別に決済する
- 保有ポジション一括決済:保有ポジションを全て決済する
cTraderは板情報を見ることができたり、注文・決済方法が豊富であったりすることから、スキャルピングやデイトレードといった短期売買に最適な取引ツールです。
プロ向け取引ツール”Currenex”で取引できる
Tradeviewでは前述したMT4やMT5、cTraderの他に、プロ向けの取引ツールである「Currenex(カリネックス)」でも取引することができます。
CurrenexとMT4・MT5の主な違い | |||
項目 | Currenex | MT4 | MT5 |
取り扱い業者 | 非常に少ない | 多い | やや少ない |
注文方式 | ECN方式 | STP方式
ECN方式 |
STP方式
ECN方式 |
操作性 | やや難しい | やや難しい | やや難しい |
板情報 | 対応 | 非対応 | 一部の業者で対応 |
注文・決済方法 | 豊富 | 普通 | 普通 |
約定スピード | 速い | 普通 | やや速い |
プロ向けの注文方法 | 対応 | 非対応 | 非対応 |
現在のところ、日本に居住している個人投資家でもCurrenexで取引できる海外FX業者はTradeviewだけです。
「Viking口座」の取引ツールであるCurrenexは、世界の機関投資家から高い評価を受けている、裁量取引に特化した取引ツールです。
プロ仕様の取引ツールの中では、世界最高水準とも言われています。
Currenexの主なメリットとデメリットは、以下の表の通りです。
メリット |
|
デメリット |
|
MT4やMT5以外の取引ツールを使ってみたい方や、大口で取引する方はCurrenexを試してみると良いです。
ただし、2023年7月現在、Viking口座は新規口座開設不可となっており、新規ユーザーがCurrenexを使用することができなくなっています。
約定力が非常に高い
Tradeviewでは50以上のリクイディティプロバイダー(LP)の中からベストレートが提供されるシステムを採用しており、約定力が非常に高いという特徴があります。
海外FX業者のLPの数は10〜30程度であることが多く、50以上というのはかなり豊富です。
さらに、Tradeviewは主要金融機関や大手IT企業などが利用する、Equinix(エクイニクス)社のロンドンデータセンター(MT4、cTrader)とニューヨークデータセンター(MT5)内にサーバーを設置しています。
サーバーがロンドン(LD4)とニューヨーク(NY4)にあることから、VPSを利用して自動売買を運用する場合、日本国内にデータセンターがあるVPSよりもロンドンやニューヨークにデータセンターがあるVPSの方が、約定スピードにより期待が持てるためおすすめです。
Equinix社は世界トップクラスの金融インフラ会社であり、例えばアマゾンやグーグルなどの世界的な大企業とも提携しています。
また、海外FX業者の中でも高い約定力で定評のあるAXIORYやTitan FXが、Equinix社と提携していることは有名です。
Equinix社のデータセンターを利用することで、高速データサーバーを通じて大手金融機関(リクイディティプロバイダー)と迅速な通信を行い、Tradeviewは他の海外FX業者と比較して優れた約定力を維持しています。
加えて、約定力の高い取引ツールであるcTraderやCurrenexを使うことも可能です。
約定力が高いとスリッページやリクオートが発生しにくくなるため、想定外の取引コストを支払うケースが少なくなります。
特に取引回数が多い方にとっては、注文通りの価格で約定しやすいTradeviewは魅力的な海外FX業者だと言えるでしょう。
実績のあるホワイトラベルを提供している
Tradeviewは設立当初からホワイトラベルを提供しており、長期的かつ高い実績があります。
ホワイトラベルとは既存のFX業者からシステムを借り、独自のブランド名でサービスを提供できる仕組みのことをいいます。
簡単に言えば、取引ツールやリクイディティプロバイダーからのレート提供などのインフラを、パッケージ化して商品にするようなものです。
例えば、「〇〇という海外FX業者のシステムは、実はTradeviewのシステムだった」ということが起こり得ます。
ホワイトラベルを導入する側の企業は、Tradeviewのシステムを利用することで技術的な心配をすることなく、サービスに専念することができるというメリットがあります。
現在、Tradeviewは世界中の企業にホワイトラベルを提供しており、他社からの信頼も厚いです。
これまでに100社以上へホワイトラベルを提供し、業界からも高く評価されていることは、Tradeviewの信頼性の高さにつながっているといえます。
入出金方法が豊富
Tradeviewの入出金方法は非常に豊富です。
入出金方法のうち日本円または仮想通貨が利用できる方法は、以下の表のようになります。
Tradeviewの入金方法 | ||||
入金方法 | 入金手数料 | 最低入金額 | 入金上限額 | 反映時間 |
※1 クレジット/デビットカード | 無料 | 1万円 | 設定無し | 即時反映 |
Bitwallet | 無料 | 1万円 | 1,000万円 | 即時反映 |
STICPAY | 無料 | 1万円 | 100万円 | 即時反映 |
※2 Uphold | 無料 | 1万円 | 1,000万円 | 即時反映 |
※2 Bitpay | 無料 | 1万円 | 1,000万円 | 即時反映 |
海外銀行送金 | 無料 | 1万円 | 設定無し | 1~3営業日 |
※1 Tradeviewでは現在、「GLOBAL E-TRADE COMPANY」という名称で、日本円のクレジットカード入金を提供しています。
※2 仮想通貨で入金をする際に利用
Tradeviewの出金方法 | ||||
出金方法 | 出金手数料 | 最低出金額 | 出金上限額 | 着金までの時間 |
クレジット
/デビットカード |
無料 | 設定無し | 限度無し | 1~2ヶ月 |
Bitwallet | 1ドル相当額 | 設定無し | 限度無し | 24時間以内 |
STICPAY | 無料 | 設定無し | 限度無し | 24時間以内 |
Uphold | 無料 | 設定無し | 限度無し | 24時間以内 |
Bitpay | 無料 | 設定無し | 限度無し | 24時間以内 |
海外銀行送金 | 35ドル相当額 | 設定無し | 限度無し | 数日~1週間 |
Tradeviewの入出金方法は日本円または仮想通貨が利用できる入金方法と出金方法が、それぞれ6種類ずつ計12種類用意されています。
これは他社と比べて非常に豊富です。
海外FX業者の入出金方法 | |||
Tradeview | XMTrading | AXIORY | Titan FX |
入金:6種類
出金:6種類 |
入金:6種類
出金:5種類 |
入金:5種類
出金:6種類 |
入金:5種類
出金:5種類 |
HFM | BigBoss | ThreeTrader | iFOREX |
入金:6種類
出金:6種類 |
入金:6種類
出金:4種類 |
入金:4種類
出金:4種類 |
入金:5種類
出金:3種類 |
上の表を見ていただくと分かる通り、XMTradingやAXIORY、Titan FXなどの日本人ユーザーに人気のある大手海外FX業者よりも入出金方法の数は多くなっています。
やや規模が小さくなるBigBossやThreeTrader、iFOREXと比べると、差は歴然と言えるでしょう。
ただし、国内銀行を利用した入金が現在停止されていることにはご注意ください。
取引の禁止事項がほぼ無い
取引の禁止事項がほぼ無いことも、Tradeviewを利用する上での大きなメリットです。
特に、海外FX業者でありがちなスキャルピングや自動売買の制限が無いことは、取引の自由度を大きく高めてくれます。
「接続遅延やレートエラーを利用した取引」は禁止されていますが、その他に禁止事項はありません。
非常に低い取引コストや、Equinix社のサーバーを利用していることから約定力も高いなど、取引環境もスキャルピングや自動売買向きです。
ただし、アービトラージをTradeviewで行う場合は注意する必要があります。
アービトラージは、大きく分けると以下の4種類になります。
- 業者間アービトラージ
- スワップアービトラージ
- トライアングルアービトラージ
- ボーナスアービトラージ
ただし、「アービトラージ」と言うと業者間アービトラージを指すことが多いです。
この業者間アービトラージが、「接続遅延やレートエラーを利用した取引」に抵触する可能性があります。
業者間アービトラージとは、レートの表示遅延が起こっている業者を見つけ、その価格差で利益を狙う手法のことを言います。
例えば、以下のような場合に利益を狙うことが可能です。
- 海外FX業者A:1ドル=100円
- 海外FX業者B:1ドル=101円
この場合、海外FX業者Aで1ドル買うのと同時に、海外FX業者Bで1ドル売ると、差額の1円の利益を得られます。
しかしながら、複数の海外FX業者を監視してアービトラージを行う際は自動売買が有利であり、そもそもアービトラージの相手先となる他の海外FX業者で禁止されていることが多いため、実際に行うのは非常に難しいです。
アービトラージをする場合には注意が必要ですが、スキャルピングや自動売買に制限が無く、取引環境も優れたTradeviewは取引の自由度が非常に高い海外FX業者だと言えます。
※スワップアービトラージ:同一銘柄のスワップポイントの金利差を狙って利益を得る手法
※トライアングルアービトラージ:3つの異なる通貨間の価格の不一致から利益を得る手法
※ボーナスアービトラージ:海外FX業者からもらえるボーナスを利用して両建ての取引を行う手法
出金拒否などのトラブルが少ない
Tradeviewは2004年から運営を開始しており、海外FX業者の中では老舗と言える存在でありながら、SNS上などで出金拒否の報告をほとんど見かけません。
出金拒否など資金面でのトラブルが少ないことは、Tradeviewの優れた安全性や信頼性につながっています。
もし出金拒否が起こる場合は、禁止されている「接続遅延やレートエラーを利用した取引」が主な理由であると考えられます。
利用している業者がどんなに優良であっても、規約違反は口座凍結や出金拒否を受ける可能性があるため、禁止行為は絶対に避けましょう。
ストップレベルがゼロ
Tradeviewは取引コストの面からスキャルピングやデイトレードに適した海外FX業者ですが、ストップレベルがゼロという点も、短期売買に有利になるポイントです。
海外FX業者のストップレベル | |||
Tradeview | XMTrading | FXGT | HFM |
0pips | 0pips | 1.6pips | 3.0pips |
ストップレベルとは、指値や逆指値注文などの予約注文を入れる際に、現在の価格から最低限離さなければならない値幅のことを言います。
例えば、ストップレベルが1pipsであれば、現在の価格から1pips以上離さないと予約注文をすることができません。
狭い値幅をコツコツと狙っていくスキャルピングにおいては、狭い値幅の予約注文を入れることがあり、ストップレベルの狭さが非常に重要になります。
また、裁量取引だけでなくスキャルピング系のEAを使用する際は、ストップレベルの設定がある業者の場合には「決済注文が入らない」、「EAが稼働しない」といったトラブルが起きやすいです。
しかし、ストップレベルがゼロのTradeviewなら、スキャルピング系のEAでも安心して運用することができます。
Tradeviewではストップレベルがゼロのため、非常に自由度の高いスキャルピングをおこなうことが可能です。
※指値注文:現在の為替レートよりも有利なレートになったら約定するように指定する注文方法。
※逆指値注文:現在の為替レートよりも不利なレートになったら約定するように指定する注文方法のことであり、主に損切りをする際に使われる。
大口取引がスムーズにできる
Tradeviewは海外FX業者の中でも、発注できる最大ロット数や同時に保有できるロット数が非常に大きいのが特徴の一つになっています。
Tradeviewではどの口座タイプでも一度に最大75ロットの発注と、同時に2万6,250ロットものポジションの保有が可能です。
一般的に海外FX業者では一度の発注が30〜50ロットまでに制限されますが、Tradeviewでは75ロットまで発注できることで資金が豊富な方でも快適な環境で取引することができます。
さらに、取引ツールとしてcTraderとCurrenexが用意されていることで、複数ポジションの同時決済をすることも可能です。
資金が豊富な方は、スムーズに大口取引ができるTradeviewの取引環境を一度試してみてはいかがでしょうか。
Tradeviewの悪い評判
Tradeviewは悪い評判より良い評判が圧倒的に多い業者ですが、悪い評判が全くないというわけではありません。
取引環境に優れているとはいえ、全ての面で優れているというわけではないということです。
こちらでは悪い評判もしっかりとチェックし、ご自身にとって許容できるかどうかご一緒に確認していただければと思います。
悪い評判
- ボーナスなどのキャンペーンがない
- 最低入金額が高め
- 日本語対応が若干乏しい
- スワップポイントは、ほぼマイナススワップ
- 口座残高ゼロのまま1年間放置すると口座凍結になる
ボーナスなどのキャンペーンがない
まず、Tradeviewが用意しているボーナスの種類と条件についてご紹介します。
結論からお伝えすると、Tradeviewでは、口座開設ボーナスや入金ボーナスなどのキャンペーンを一切開催していません。
海外FXの醍醐味とも言える豪華なボーナスが無いことで、物足りなさを感じる方もいるかと思いますが、Tradeviewではボーナスが無い分、「海外FX業者の中でもトップクラスの低い取引コスト」や「取引の禁止事項がほぼ無い」など取引環境に力を入れており、ユーザーの満足度を高めてくれます。
もし、豪華なボーナスを受け取ることができる海外FX業者で取引したい場合は、ご参考までに他の海外FX業者が用意するボーナス表をご覧頂けたらと思います。
業者名 | 主な常設ボーナス |
XMTrading | ・口座開設で1万3,000円分のボーナス
・最大500ドル相当の入金100%ボーナス |
FXGT | ・口座開設で1万円分のボーナス
・最大10万円の入金100%ボーナス |
iFOREX | ・最大600ドル相当の入金100%ボーナス
・Bbitwalletでの入金で最大50ドル相当のボーナス |
BigBoss | ・ガチャで最大5,000ドルのボーナスが当たる |
最低入金額が高め
Tradeviewの入金方法 | |||||
入金方法 | 入金手数料 | 最低入金額
X leverage |
最低入金額
ILC |
入金上限額 | 反映時間 |
クレジット/デビットカード | 無料 | 1万円 | 10万円 | 設定無し | 即時反映 |
Bitwallet | 無料 | 1万円 | 10万円 | 1,000万円 | 即時反映 |
STICPAY | 無料 | 1万円 | 10万円 | 100万円 | 即時反映 |
Uphold | 無料 | 1万円 | 10万円 | 1,000万円 | 即時反映 |
Bitpay | 無料 | 1万円 | 10万円 | 1,000万円 | 即時反映 |
海外銀行送金 | 無料 | 1万円 | 10万円 | 設定無し | 1~3営業日 |
Tradeviewの最低入金額は1万円から(ILC口座は10万円)となっており、他の海外FX業者と比べて高めです。
海外FX業者の最低入金額 | |||
Tradeview | XMTrading | Titan FX | FXGT |
1万円 | 500円 | 1円 | 1,000円 |
さらに、初回の最低入金額はX leverage口座が1万円、ILC口座においては10万円とかなり高いです。
2回目以降は最低入金額の制限が下がる海外FX業者が多いですが、Tradeviewは変わらないためハードルが低くなることも期待できません。
入金額を低めにされたい方は、以下の少額から取引できるおすすめの海外FX業者もご検討ください。
業者名 | 最低入金額 |
XMTrading | 500円 |
Titan FX | 1円 |
FXGT | 1,000円 |
Exness | 10ドル相当額 |
AXIORY | 1,100円 |
BigBoss | 設定なし |
HFM | 5ドル相当額 |
日本語対応が若干乏しい
Tradeviewは日本語対応が若干乏しく、残念ながらそれが日本人ユーザーを遠ざける一因となってしまっています。
まず、日本語公式サイトの情報量は非常に少なく、通貨ペアの一覧やスプレッドなどが掲載されていません。
加えて、サポートもメールをお問い合わせフォームのみとなっており、タイムリーな対応が期待できるライブチャットがありません。
日本語に対応しており回答は速いのですが、ライブチャットや電話など手厚いサポートが無い分、他社よりハードルが高くなってしまっています。
種別 | 海外FX業者の日本語対応 | |||
業者タイプ | Tradeview | XMTrading | AXIORY | Titan FX |
公式サイト | 一部対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
サポート | ・メール
・お問い合わせ フォーム |
・ライブ
チャット ・メール ・お問い合わせ フォーム |
・ライブ
チャット ・メール ・お問い合わせ フォーム |
・ライブ
チャット ・国際電話 ・メール ・お問い合わせ フォーム |
スワップポイントは、ほぼマイナススワップ
以前はほとんどの通貨ペアがマイナススワップだったTradeviewですが、現在では改善されています。
通貨ペアのスワップポイント(スタンダード口座) | ||||||
業者タイプ | Tradeview | XMTrading | Titan FX | |||
種別 | 買 | 売 | 買 | 売 | 買 | 売 |
USD/JPY | 16.71 | -25.55 | 5.40 | -17.36 | 18.38 | -22.88 |
EUR/JPY | 13.12 | -19.16 | 8.21 | -14.89 | 12.99 | -18.06 |
GBP/JPY | 20.94 | -31.19 | 11.73 | -22.72 | 22.53 | -29.81 |
AUD/JPY | 9.29 | -12.55 | 4.59 | -10.53 | 9.31 | -12.56 |
EUR/USD | -7.36 | 2.82 | -8.09 | 1.91 | -7.66 | 2.73 |
※2023年7月8日現在のスワップポイント
上の表を見ていただくと分かる通り、スワップポイントをしっかりと受け取ることができます。
ただし、マイナススワップに関しては依然として高めです。
そのため、スイングトレードをする際はポジションを持つ方向にご注意ください。
Tradeviewはロスカット水準が100%と高いこともあり、できればスキャルピングやデイトレードをメインとして取引していくことをおすすめします。
※スワップポイント:「金利差調整分」とも呼ばれ、2ヵ国間の金利差によって発生する利益または損失のこと
口座残高ゼロのまま1年間放置すると口座凍結になる
Tradeviewでは口座残高ゼロのまま6ヶ月間放置すると口座休眠になり、さらに1年間放置すると口座凍結になります。
休眠口座はサポートに住所確認書類を提出するだけで簡単に解除できますが、口座凍結になるとその口座は二度と使えなくなってしまいます。
そのため、万が一口座凍結になってしまった場合は、新しく口座を作り直して取引を行うようにしましょう。
なお、口座を6カ月間放置すると発生する口座維持手数料は月50ドルと高額ですが、こちらは取引や入金を行いサポートに連絡すれば返金してもらうことが可能です。
ただし、自動的に返金されるのではなく、サポートへの連絡が必要なことにはご注意ください。
Tradeviewの安全性について
Tradeviewは2004年から運営を開始しており、安全性や信頼性が非常に優れている海外FX業者です。
さらに、海外FX業者の中では老舗と言える存在でありながら、SNS上などで出金拒否の報告をほとんど見かけません。
出金拒否が起こる場合は、禁止されている「接続遅延やレートエラーを利用した取引」が主な理由だと考えられます。
利用している業者がどんなに優良であっても、規約違反は口座凍結や出金拒否を受ける可能性があるため、禁止行為は絶対に避けるようにしてください。
その他、金融ライセンスについてですが、Tradeviewはケイマン諸島金融庁、マレーシア・ラブアン国際ビジネス金融センター、ペルー政府のライセンスを所有しています。
Tradeviewが所有する金融ライセンス | ||
企業名 | 監督機関 | 登録番号 |
Tradeview Ltd | ケイマン諸島金融庁(CIMA) | 585163 |
TVM Global | マレーシア・ラブアン国際ビジネス金融センター(IBFC) | MB/19/0037 |
Tradeview Financial Markets SAC | ペルー政府 | 00102732 |
ケイマン諸島金融庁の金融ライセンスは世界トップレベルの信頼性を誇り、以下のような厳しい基準のもとに規制されることになります。
- 毎年の外部監査の実施
- 月次取引明細の報告
- コンプライアンス証明の提出
- 内部資金管理状況の報告
- 企業情報の変更の提出
さらに、ケイマン諸島金融庁は証券監督者国際機構(IOSCO)にも加盟しており、比較的規制の緩いベリーズなどの金融ライセンスとは一線を画しています。
また、経営陣やスタッフの経歴や顔写真も公式サイトで公開されており、Tradeviewが信頼性を高めることに力を入れているのが分かります。
TradeViewの創設者である現CEOであるTimothy Furey氏は、シカゴやニューヨークなどで商品・先物ブローカーとして20年以上経験を積んだ人物です。
なお、ユーザーの入金分はスペイン最大手の銀行グループであるサンタンデール銀行の口座に保管され、Tradeviewの資金と区別して管理されています。
加えて、ユーザーの資産は外部会計監査機関の「FundAdministration Inc」との信託契約による監査・管理のもと、1ユーザーに対して3万5,000ドル、日本円で490万円(1ドル140円の場合)まで補償されます。
海外FX業者で一般的な分別管理ではなく信託保全であるため、万が一会社が倒産した際には第三者を通して資金が返還されることが保証されており、資金の安全性は非常に高いです。
Tradeviewの実際の口コミと評判
Tradeviewのビットコインのスプレッドをみたら、0.35ドルだった!他と比べると本当に狭い。1分足のスキャルピングが捗る笑
Tradeview から銀行送金で出金したら、3日くらいで着金した!中継銀行手数料も引かれておらず、受取手数料の4ドルしか発生しなかったからエコで嬉しい笑
Tradeviewを6ヶ月間使った感想
・ストップ狩りのような異常なチャートの動きがない
・高額の出金申請をしたけど、着金も問題なし✨
・カスタマーサポートの対応も早い!10分以内に返信がきた
Tradeviewの取引条件について確認しよう!
Tradeviewは取引条件が優れている海外FX業者ですが、全ての取引条件が優れているわけではありません。
取引条件の良し悪しは、そのFX業者の良し悪しと言えるものです。
こちらではTradeviewでトレードをするにあたって、それぞれの強みと弱みを確認していただければと思います。
Tradeviewのレバレッジの仕組み
Tradeviewの最大レバレッジは、海外FX業者では標準的な500倍となっています。
業者ごとの最大レバレッジ | ||||
業者タイプ | Tradeview | XMTrading | Titan FX | 国内FX業者 |
最大レバレッジ | 500倍 | 1,000倍 | 500倍 | 25倍 |
なお、Tradeviewの最大レバレッジは口座タイプごとに異なっており、X leverage口座は500倍、ILC口座が200〜400倍です。
口座ごとの最大レバレッジ | ||||
口座タイプ | X leverage | ILC | ILC | Viking |
プラットフォーム | MT4・MT5 | MT4・MT5 | cTrader | Currenex |
最大レバレッジ | 500倍 | 400倍 | 200倍 | 200倍 |
初期レバレッジ | 100倍 | 100倍 | 100倍 | 100倍 |
ただし、新規口座開設をする場合、最初の最大レバレッジは100倍となるためご注意ください。
最大レバレッジの変更は、公式サイト内の「レバレッジ変更申請」から申請することができます。
また、最大レバレッジは銘柄ごとにも異なっており、以下のような形になっています。
種別 | X leverage | ILC | ILC | Viking |
プラットフォーム | MT4・MT5 | MT4・MT5 | cTrader | Currenex |
通貨ペア(FX) | ||||
通貨ペア | 500倍 | 400倍 | 200倍 | 200倍 |
貴金属 | ||||
XAUUSD
XAGUSD |
500倍 | 400倍 | 200倍 | 200倍 |
PLATINUM
PALLADIUM |
20倍 | 20倍 | 20倍 | 20倍 |
エネルギー | ||||
CRUDEOIL
UKOIL |
100倍 | 100倍 | 100倍 | 100倍 |
NGAS | 10倍 | 10倍 | 10倍 | 10倍 |
株価指数 | ||||
以下を除く株価指数 | 100倍 | 100倍 | 100倍 | 100倍 |
WS30 | 200倍 | 200倍 | 200倍 | 200倍 |
AUS200
FCHI STOXX50E UK100 |
50倍 | 50倍 | 50倍 | 50倍 |
仮想通貨 | ||||
BTCUSD | 10倍 | 10倍 | 10倍 | 10倍 |
以上を除く仮想通貨 | 5倍 | 5倍 | 5倍 | 5倍 |
通貨ペアに関しては、マイナー通貨ペアやエキゾチック通貨ペアでの最大レバレッジ制限が無く、非常に分かりやすいです。
なお、Tradeviewでは口座残高が1,000万円以上になると、最大レバレッジが100倍に制限されます。
口座残高による最大レバレッジ制限 | ||||
種別 | X leverage | ILC | ILC | Viking |
プラットフォーム | MT4・MT5 | MT4・MT5 | cTrader | Currenex |
1,000万円未満 | 500倍 | 400倍 | 200倍 | 200倍 |
1,000万円以上 | 100倍 | 100倍 | 100倍 | 100倍 |
口座残高が1,000万円を超える方は少ないかもしれませんが、レバレッジ制限による思わぬロスカットにはご注意ください。
口座タイプ別のおすすめしたい方は、以下の通りです。
- X leverage口座:高い最大レバレッジで取引したい方
- ILC口座(MT4・MT5):低い取引コストかつMT4やMT5を使って取引したい方
- ILC口座(cTrade):cTradeを使って取引したい方
- ILC口座(Currenex):Currenexを使って取引したい方
スプレッドはどのくらい?
次にTradeviewのスプレッドについてご紹介します。
Tradeviewには2種類の口座タイプがあり、このうち「ILC口座」においては、スプレッドに取引手数料を加えた「取引コスト」が他社と比べて圧倒的に低く設定されています。
ご参考までにTitan FXのスタンダード口座にあたる、「X leverage口座」の取引コストがどれだけ他社のスタンダード口座と比べ低く設定されているか、表に纏めてみたので、ご参考にして頂けたらと思います。
通貨ペアのスプレッド比較(スタンダード口座) | |||
通貨ペア | Tradeview | XMTrading | Titan FX |
USD/JPY | 1.8pips | 1.5pips | 1.33pips |
EUR/JPY | 1.9pips | 2.1pips | 1.74pips |
GBP/JPY | 2.0pips | 3.2pips | 2.45pips |
AUD/JPY | 2.4pips | 3.2pips | 2.12pips |
EUR/USD | 1.7pips | 1.6pips | 1.2pips |
因みに、X leverage口座は取引手数料がない代わりに、リクイディティプロバイダーから受け取ったスプレッドにコミッションが上乗せされています。
次に、ECN口座である「ILC口座」の取引コストについても他社と比較しどれだけ低く設定されているか表で纏めましたので、ご参考にして頂けたらと思います。
通貨ペアのスプレッド比較(ECN口座) | |||
業者タイプ | Tradeview
ILC |
XMTrading
Zero |
Titan FX
ブレード |
USD/JPY | 0.6pips | 1.1pips | 1.03pips |
EUR/JPY | 0.6pips | 1.6pips | 1.44pips |
GBP/JPY | 0.7pips | 2.2pips | 2.15pips |
AUD/JPY | 0.7pips | 2.2pips | 1.82pips |
EUR/USD | 0.5pips | 1.1pips | 0.9pips |
※各口座のスプレッドは手数料を加味した数値
いかがでしたでしょうか? Tradeviewの主要通貨ペアはどれも低コストが実現できていることがお分かり頂けたかと思います。
ILC口座はリクイディティプロバイダー(LP)もX leverage口座と同様に、受け取ったスプレッドがそのまま提供される代わりに、取引手数料が1ロットあたり往復5ドル(0.5pips)発生することも覚えておいて頂けたらと思います。
それでも、このILC口座はスプレッドが圧倒的に狭く、取引手数料も低いため、他社と比べて取引コストが非常に低いことがお分かり頂けるかと思います。
因みに、Tradeviewで取引するのであれば、X leverage口座よりILC口座の方が手数料やスプレッドが安いため、おすすめです。
ロスカットの水準はどのくらい?
Tradeviewの強制ロスカット水準は、証拠金維持率100%となっています。
証拠金維持率100%は海外FX業者の中では非常に高く、国内FX業者と同程度の設定です。
海外FX業者の中では正直、強制ロスカットされやすい環境だといえます。
業者タイプ | Tradeview | XMTrading | FXGT | 国内FX業者 |
ロスカット水準 | 100% | 20% | 20% | 50〜100% |
そのため、Tradeviewで取引する際はレバレッジのかけすぎや口座残高に気を配り、強制ロスカットにならないようご注意ください。
なお、Tradeviewにはマージンコールが無いため、証拠金維持率が低くなっているかどうかは自分で確認する必要があります。
※証拠金維持率:口座に預け入れた金額に損益を加えた金額に対する必要証拠金の割合
※マージンコール:証拠金維持率が一定の水準に低下するとFX業者から送られる、ロスカットが近づいていることを知らせる通知
ゼロカットシステムを導入・追証は?
Tradeviewではゼロカットシステムを導入しており、追証がありません。
つまり、Tradeviewでの取引では借金を負うリスクが無いということです。
例えば、相場の急変動でロスカットが間に合わず、口座残高がマイナスになったとしても追証になることはありません。
Tradeviewでは追証が無いため、リスクを抑えつつ最大500倍というレバレッジを最大限に活かした取引が可能です。
ただし、ゼロカットシステムの適用は自動ではなく、追加入金した際にゼロカットとなります。
そもそも強制ロスカット水準が証拠金維持率100%であることから、よほどでない限り資金が残るため、ゼロカットになる可能性は少なめです。
とはいえ、万が一マイナス残高になったとしても、Tradeviewではゼロカットシステムがあるため安心して取引をすることができます。
※ゼロカットシステム:ロスカットの際に生じた損失を業者が負担して口座残高をゼロに戻してくれるシステム
※追証:口座の入金額以上の損失が発生してFX業者から支払いを求められること
通貨ペアはどのくらいある?
業者別取り扱い銘柄数 | |||
業者タイプ | Tradeview | XMTrading | Titan FX |
通貨ペア(FX) | 61 | 55 | 60 |
貴金属 | 4 | 5 | 11 |
エネルギー | 3 | 8 | 3 |
商品
(コモディティ) |
– | 8 | – |
株式 | 37 | – | 100 |
株価指数 | 10 | 29 | 21 |
債券 | – | – | – |
ETF | 27 | – | – |
仮想通貨 | 11 | 31 | 34 |
Tradeviewの取り扱い銘柄数は、全体的に豊富になっています。
特に、通貨ペアに関してはXMTradingやTitan FXといった大手海外FX業者に匹敵する水準になっており、通貨ペアをメインに取引する方はほぼ問題ないです。
その他に貴金属4銘柄、エネルギー3銘柄、株価指数(インデックス)10銘柄、ETF27銘柄、仮想通貨11銘柄を取引することが可能です。
また、ETFを取り扱っている海外FX業者は珍しく、中級者から上級者の方は注目すべきポイントになるかもしれません。
ただし、株式やETFと通貨FXペアを同一口座で取引することはできないため、その点はご注意ください。
口座タイプについて
口座タイプ | X leverage | ILC |
プラットフォーム | MT4・MT5 | MT4・MT5 |
発注方式 | NDD
STP |
NDD
ECN |
スプレッド方式 | 変動方式 | 変動方式 |
スプレッド
(ドル円) |
1.8pips | 0.6pips |
取引手数料 | 無し | 5ドル(0.5pips) |
最低入金額 | 1万円 | 10万円 |
1ロットのサイズ | 10万通貨 | 10万通貨 |
最小取引単位 | 1,000通貨 | 1万通貨 |
最大取引単位 | 750万通貨 | 750万通貨 |
最大保有ポジション | 無制限
(2万6,250ロットまで) |
無制限
(2万6,250ロットまで) |
取扱い銘柄数 | ・通貨ペア:61
・貴金属:4 ・エネルギー:3 ・株式:37 ・株価指数:10 ・ETF:27 ・仮想通貨:11 |
・通貨ペア:61
・貴金属:4 ・エネルギー:3 ・株式:37 ・株価指数:10 ・ETF:27 ・仮想通貨:11 |
取引可能時間 | 夏時間:月曜6時5分〜土曜5時55分
冬時間:月曜7時5分〜土曜6時55分 |
夏時間:月曜6時5分〜土曜5時55分
冬時間:月曜7時5分〜土曜6時55分 |
口座維持手数料 | 50ドル | 50ドル |
マージンコール | – | – |
ロスカット水準 | 100% | 100% |
最大レバレッジ | 500倍 | 400倍 |
口座開設ボーナス | 無し | 無し |
入金ボーナス | 無し | 無し |
複数口座の保有 | 可 | 可 |
法人口座 | 可 | 可 |
EAの利用 | 可 | 可 |
両建て | 可 | 可 |
スキャルピング | 可 | 可 |
ゼロカット | あり | あり |
GMT時差 | 夏時間:GMT+3
冬時間:GMT+2 |
夏時間:GMT+3
冬時間:GMT+2 |
資産管理 | 信託保全 | 信託保全 |
取引通貨 | JPY
AUD CAD CHF USD EUR GBP MXN ZAR |
JPY
AUD CAD CHF USD EUR GBP MXN ZAR |
取引ツール | ・MT4
・MT5 |
・MT4
・MT5 |
種別 | ILC | Viking |
プラットフォーム | cTrader | Currenex |
発注方式 | NDD
ECN |
NDD
ECN |
スプレッド方式 | 変動方式 | 変動方式 |
スプレッド
(ドル円) |
0.6pips | 0.6pips |
取引手数料 | 5ドル(0.5pips) | 5ドル(0.5pips) |
最低入金額 | 10万円 | 10万円 |
1ロットのサイズ | 10万通貨 | 10万通貨 |
最小取引単位 | 1万通貨 | 1万通貨 |
最大取引単位 | 750万通貨 | 750万通貨 |
最大保有ポジション | 無制限
(2万6,250ロットまで) |
無制限
(2万6,250ロットまで) |
取扱い銘柄数 | ・通貨ペア:61
・貴金属:4 ・エネルギー:3 ・株式:37 ・株価指数:10 ・ETF:27 ・仮想通貨:11 |
・通貨ペア:61
・貴金属:4 ・エネルギー:3 ・株式:37 ・株価指数:10 ・ETF:27 ・仮想通貨:11 |
取引可能時間 | 夏時間:月曜6時5分〜土曜5時55分
冬時間:月曜7時5分〜土曜6時55分 |
夏時間:月曜6時5分〜土曜5時55分
冬時間:月曜7時5分〜土曜6時55分 |
口座維持手数料 | 50ドル | 50ドル |
マージンコール | – | – |
ロスカット水準 | 100% | 100% |
最大レバレッジ | 500倍 | 400倍 |
口座開設ボーナス | 無し | 無し |
入金ボーナス | 無し | 無し |
複数口座の保有 | 可 | 可 |
法人口座 | 可 | 可 |
EAの利用 | 可 | 可 |
両建て | 可 | 可 |
スキャルピング | 可 | 可 |
ゼロカット | あり | あり |
GMT時差 | 夏時間:GMT+3
冬時間:GMT+2 |
夏時間:GMT+3
冬時間:GMT+2 |
資産管理 | 信託保全 | 信託保全 |
取引通貨 | JPY
AUD CAD CHF USD EUR GBP MXN ZAR |
JPY
AUD CAD CHF USD EUR GBP MXN ZAR |
取引ツール | cTrader | Currenex |
※EA:トレーダーに代わって自動的に売買を行ってくれるプログラム
※マージンコール:証拠金維持率が一定の水準に低下するとFX業者から送られる、ロスカットが近づいていることを知らせる通知
※両建て:同じ通貨ペア・同じ数量で買いポジションと売りポジションを同時に保有すること
※STP:取引手数料は無料だが、スプレッドが上乗せされる口座タイプ
※ECN:取引手数料がかかる代わりに、より低スプレッドで取引できる口座タイプ
Tradeviewの口座タイプは、大きく分けるとX leverage口座とILC口座の2種類です。
その内、ILC口座はMT4・MT5口座やcTrader口座、Viking(Currenex)口座の3種類に分けることができるため、計4種類ということになります。
X leverage口座は取引手数料が無料、ILC口座は取引手数料がかかるものの、その分スプレッドが狭くなっています。
そのため、取引コストを重視するのであれば、ILC口座がおすすめです。
ただし、ILC口座の場合は最低入金額が10万円と高額であるため、取引環境を試すのであれば最低入金額が1万円のX leverage口座でも良いです。
また、口座を6カ月間放置すると毎月50ドルの口座維持手数料が発生しますが、入金または取引を再開してサポートに連絡を取れば手数料は返金されます。
なお、Currenexを使えるViking口座は現在、新規口座開設不可となっていることにはご注意ください。
使える取引ツールは?
Tradeviewの取引ツールはMT4やMT5に加え、cTraderやCurrenexを使えるのが大きな特徴になっています。
Tradeviewの取引ツール | |||
ツール名 | 種別 | 対応機種・OS | 自動売買
インジケーター追加 |
MT4 | ダウンロード | Windows | 可 |
ブラウザ | Windows・Mac | 不可 | |
アプリ | Android・iOS | 不可 | |
MT5 | ダウンロード | Windows | 可 |
ブラウザ | Windows・Mac | 不可 | |
アプリ | Android・iOS | 不可 | |
cTrader | ダウンロード | Windows | 可 |
ブラウザ | Windows・Mac | 不可 | |
アプリ | Android・iOS | 不可 | |
Currenex | ダウンロード | Windows | 不可 |
アプリ | Android・iOS | 不可 |
以前まで、MT4やMT5のアプリが突然提供停止になるという出来事がありましたが、Tradeviewは独自アプリのcTraderやCurrenexがあるため、利用している方はこのような影響を受けません。
ただし、Currenexを使えるViking口座は現在、新規口座開設不可となっていることにはご注意ください。
なお、MT4やMT5はWindowsとMac対応のダウンロードタイプ(PC)、WindowsとMac対応のブラウザタイプ(PC)、AndroidとiOS対応のスマホアプリを使用可能になっています。
自動売買ツールは使える?
TradeviewではMT4やMT5を取引ツールとして利用することで、自動売買ツールを使うことが可能です。
ただし、自動売買のためのEA(Expert Adviser、自動売買ソフト)やカスタムインジケーターは、ダウンロードタイプ以外のMT4やMT5は対応していないためご注意ください。
ツール名 | 形式 | 対応機種・OS | 自動売買
インジケーター追加 |
MT4 | ダウンロード | Windows | 可 |
ブラウザ | Windows・Mac | 不可 | |
アプリ | Android・iOS | 不可 | |
MT5 | ダウンロード | Windows | 可 |
ブラウザ | Windows・Mac | 不可 | |
アプリ | Android・iOS | 不可 |
また、Tradeviewでは無料のVPSサーバーが用意されていないため、使う場合は有料のVPSサーバー(月額:1,000〜2,000円程度)を個別で契約することが必要になります。
※VPS:日本語では「仮想専用サーバー」と呼ばれ、1台の物理サーバー上に複数の仮想サーバーを構築し、それらをユーザーごとに割り当てて提供するサービス
※カスタムインジケーター:MT4のユーザーが独自に開発したテクニカル指標
Tradeviewで両建てはできる?
Tradeviewは、制限なしで両建てをすることができます。
海外FX業者では大抵の場合、同一口座以外での両建てを禁止していますが、Tradeviewにはそのような制限がありません。
つまり、他の口座や海外FX業者を使っての両建ても可能ということを意味します。
とはいえ、両建てをした相手先の業者では口座凍結や利益の取り消しなどのペナルティが発生する可能性があるため、業者間で両建てをする際はご注意ください。
なお、両建てのメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット | ・一時的な損失拡大を防げる(強制ロスカットを回避できる) ・つなぎ売買ができる(買いと売りの両方で利益を狙える) ・買いポジションと売りポジションが同じロット数の場合、証拠金がゼロになる(FX業者によって異なる場合あり) |
---|---|
デメリット | ・両建てをした相手先の業者が両建てを禁止していた場合などは、規約違反によりゼロカットの対象外になることがある ・スプレッドが2倍になる(買いと売り両方のスプレッドがかかる) ・マイナススワップが負担になる |
Tradeviewのお客様サポートについて
サポート窓口一覧 | ||
形式 | 日本語 | 受付時間 |
メール | 対応 | 24時間365日 |
お問い合わせフォーム | 対応 | 24時間365日 |
Tradeviewのサポートは日本語に対応しており回答は速いのですが、ライブチャットや電話など手厚いサポートが無い分、物足りなさは否めません。
問い合わせの種類は、現在2種類となっています。
- メール(japanesesupport@tvmarkets.com)
- お問い合わせフォーム(https://www.tradeviewforex.com/ja/contact-us)
ただし、サポートの知識の深さや素早さといった良い口コミも見られ、サポート窓口の種類は少ないものの、ある程度は安心できるサポート体制といえます。
実際に営業日であれば1〜2時間程度で返信が来ることが多く、日本人スタッフを採用していることからスムーズにやり取りをすることができます。
今後のライブチャットや国際電話の導入による、さらなるグレードアップに期待したいところです。
年末年始・ゴールデンウィークの取引時間は?
Tradeviewに限ったことではありませんが、年末年始は短縮営業や休業となります。
2022年度の通貨ペアの短縮営業や休業は以下の通りです。
- 12月24日(土):休業
- 12月25日(日):休業
- 12月31日(土):休業
- 1月1日(日) :休業
なお、日本のゴールデンウィークは通常営業になります。
ボーナスの種類や条件
Tradeviewでは、口座開設ボーナスや入金ボーナスなどのキャンペーンを一切開催していません。
そのため、海外FXでよく見かける口座開設ボーナスなどの豪華なボーナスを期待することは難しいです。
海外FXの醍醐味とも言える豪華なボーナスが無いことで、物足りなさを感じる方もいるかもしれません。
とはいえ、Tradeviewではボーナスが無い分「海外FX業者の中でもトップクラスの低い取引コスト」や「取引の禁止事項がほぼ無い」など取引環境に力を入れており、ユーザーの満足度を高めています。
もし豪華なボーナスを受け取ることができる海外FX業者で取引したい場合は、以下の海外FX業者がおすすめです。
業者名 | 主な常設ボーナス |
XMTrading | ・口座開設で1万3,000円分のボーナス
・最大500ドル相当の入金100%ボーナス |
FXGT | ・口座開設で1万円分のボーナス
・最大10万円の入金100%ボーナス |
iFOREX | ・最大600ドル相当の入金100%ボーナス
・Bitwalletでの入金で最大50ドル相当のボーナス |
BigBoss | ・ガチャで最大5,000ドルのボーナスが当たる |
口座開設方法
口座開設は、Tradeviewの公式サイトで手続きを行います。
申し込みは無料、かつ数分で簡単にできます。
口座開設では本人確認のため、2種類の書類が必要です。
事前に用意しておくと、スムーズに手続きをすすめることができます。
必要になる書類は、以下の2つです。
- 身分証明書(有効期限内かつ写真付き)
運転免許証、パスポート、マイナンバーカード(通知カードは不可)など - 住所証明書(発行日より3ヶ月以内のもの)
クレジットカードや公共料金、スマホの請求書または領収書、住民票、健康保険証、印鑑登録証明書など
Tradeviewの口座開設方法に関しては、以下の記事で詳しく解説しているので、併せて読んでみてください。
Tradeviewの決済方法
ここからは、Tradeviewの決済方法について紹介していきます。
入金方法
Tradeviewの入金方法は
- クレジット/デビットカード(VISA・Mastercard)
- Bitwallet
- STICPAY
- Uphold
- Bitpay(USDT TRC20 / ERC20)
- 海外銀行送金
の6種類があります。
Tradeviewの入金方法 | |||||
入金方法 | 入金手数料 | 最低入金額
X leverage |
最低入金額
ILC |
入金上限額 | 反映時間 |
※1 クレジット/デビットカード | 無料 | 1万円 | 10万円 | 設定無し | 即時反映 |
Bitwallet | 無料 | 1万円 | 10万円 | 1,000万円 | 即時反映 |
STICPAY | 無料 | 1万円 | 10万円 | 100万円 | 即時反映 |
Uphold | 無料 | 1万円 | 10万円 | 1,000万円 | 即時反映 |
※2 Bitpay | 無料 | 1万円 | 10万円 | 1,000万円 | 即時反映 |
海外銀行送金 | 無料 | 1万円 | 10万円 | 設定無し | 1~3営業日 |
※1 Tradeviewでは現在、「GLOBAL E-TRADE COMPANY」という名称で、日本円のクレジットカード入金を提供しています。
※2 仮想通貨で入金をする際に利用
おすすめ入金方法 | ||
入金方法 | おすすめの方 | 注意点 |
クレジットカード | 手数料を抑えたい方
すぐに取引を始めたい方 |
出金額は入金額までになる |
Bitwallet | 手数料を抑えたい方
手軽に入金したい方 |
Bitwalletのアカウントが必要 |
STICPAY | 手数料を抑えたい方
手軽に入金したい方 |
STICPAYのアカウントが必要 |
Bitpay | 仮想通貨で送金したい方
すぐに取引を始めたい方 |
価格が大きく変動することがある |
まず、海外FXの基本的なルールとして知っておいていただきたいのが、「入金と出金は同じ方法で行なわなければならない」というルールです。
例えば、クレジットカードで入金をした場合は、出金もクレジットカードを選択することになります。
また、取引口座への入金手数料はTradeviewが全額負担するため無料となります。
注意点としては、Tradeview側では手数料が発生しないものの、金融機関や決済サービス会社、取引所などの外部で発生する各種手数料は別途自己負担になることです。
特に、海外銀行送金では銀行側で送金手数料や着金手数料がかかる場合がある(リフティングチャージ)ことにご注意ください。
目安は受取金額の0.5%、最低金額2,000〜3,000円です。
したがって、振込手数料のかからないクレジットカードやBitwallet、STICPAYが、入金方法としておすすめになります。
なお、国内銀行送金は現在停止中となっています。
出金方法
Tradeviewの出金方法は入金方法と同じく、
- クレジット/デビットカード(VISA・Mastercard)
- Bitwallet
- STICPAY
- Uphold
- Bitpay(BTC、ETH、BCHなど)
- 海外銀行送金
の6種類となっています。
Tradeviewの出金方法 | ||||
出金方法 | 出金手数料 | 最低出金額 | 出金上限額 | 着金までの時間 |
クレジット
/デビットカード |
無料 | 設定無し | 限度無し | 1~2ヶ月 |
Bitwallet | 1ドル相当額 | 設定無し | 限度無し | 24時間以内 |
STICPAY | 無料 | 設定無し | 限度無し | 24時間以内 |
Uphold | 無料 | 設定無し | 限度無し | 24時間以内 |
Bitpay | 無料 | 設定無し | 限度無し | 24時間以内 |
海外銀行送金 | 35ドル相当額 | 設定無し | 限度無し | 数日~1週間 |
おすすめ出金方法 | ||
出金方法 | おすすめの方 | 注意点 |
銀行送金 | 手軽に出金したい方
出金したお金をすぐに使う方 |
非対応の銀行がある
着金に3~10営業日かかる リフティングチャージがかかる |
クレジットカード | 手数料を抑えたい方 | カード会社によって着金までの日数が変わる
出金額は入金額までになる クレジットカードの画像の提出が必要になる |
Bitwallet | 手数料を抑えたい方
早く着金させたい方 |
Bitwalletのアカウントが必要
Bitwalletから銀行口座への出金に手数料がかかる |
STICPAY | 手数料を抑えたい方
早く着金させたい方 |
STICPAYのアカウントが必要
STICPAYから銀行口座への出金に手数料がかかる |
主な海外送金非対応の銀行 |
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ゆうちょ銀行 | みずほ銀行(インターネット支店) | じぶん銀行 | ※楽天銀行 |
PayPay銀行 | セブン銀行 | イオン銀行 | SBI新生銀行 |
※個人口座ではFXを含む仕事での利用を禁止
銀行送金などの送金時に外部で発生する各種手数料は別途自己負担になります。
銀行送金が様々な手数料がかかってしまう一方で、BitwalletやSTICPAYは出金手数料がかからないため、出金方法としておすすめです。
Tradeviewに関するよくある質問
Tradeview レビュー まとめ
Tradeviewは大手海外FX業者と比較すると知名度は低いものの、業界トップクラスの低い取引コストや非常に高い約定力を誇ります。
多くのトレーダーにとってはまだ馴染みの薄い存在かもしれませんが、その取引環境は注目に値するものです。
また、TradeviewはcTraderやCurrenexという、海外FX業者の中でも用意されていることが珍しい高機能な取引ツールを使用することができる点でも注目されています。
これにより、トレーダーは取引ツールの選択肢がぐっと増え、自分に合った取引ツールを使うことができます。
以上のような点から、Tradeviewは隠れた名FX業者と言えるでしょう。
知名度はまだ高くないですが、取引コストが利益に大きな影響を与える短期トレーダーや、高機能な取引ツールに興味がある方にとって、Tradeviewは魅力的な海外FX業者になるはずです。