【初心者向け】日経平均株価反発でドル円一時150円70銭台！2024年12月2日の動きに注目

こんにちは、FX初心者の皆さん！

本日はドル円は149円60銭から始まり、日経平均株価高につられてじりじりと円安が進み、150円72銭で東京市場の取引を終えました。

夜間は米国市場の休場明けかつ米11月ISM製造業景況指数やFRB高官の発言があり、ドル円もある程度動きそうです。

この記事では、初心者の方にもわかりやすく、昨夜から今日の値動きと今夜の戦略について解説します。

昨夜から本日午前のドル円動向

まず、昨夜からの値動きを振り返りましょう。

週末米国市場は日銀追加利上げ観測で1円程度の円高

11月29日の米国市場のドル円は150円53銭まで買われた後、一時149円47銭まで反落し、149円65銭で取引終了しました。

日銀の追加利上げ観測が主な要因です。

東京時間は円安方向

今日の東京市場では、株式市場の上昇を受けてドル円が150円70銭台まで上昇しました。

朝方は149円台でスタートしましたが、日経平均株価の上昇に伴い、大きく円安になる展開となりました。

年金を運用しているGPIF（年金積立金管理運用独立行政法人）が、運用目標を引き上げるという報道が流れ、日経平均株価が38,500円まで上昇。

株高を受けて、円を売ってドルを買う動きが強まりました。

主な値動きのポイント

• 始値：149円60銭
• 高値：150円75銭
• 安値：149円55銭
• 終値：150円72銭

今夜の予想レンジと戦略

今夜のドル円相場は、以下の範囲での推移が予想されます。

上値：151円50銭

NY市場で株価が上昇すれば、東京市場の流れを引き継ぎ円安になる可能性があります。

下値：148円50銭

NY市場で米国債の金利が下がると、再び円高になる可能性があります。

2024年12月2日の戦略

11月の製造業PMIとISM製造業景気指数の発表に注目

本日の海外市場では、11月の製造業PMIとISM製造業景気指数の発表が注目を集めています。

さらに、ウォラーFRB理事の講演も、市場参加者が注目すべきポイントとなります。

さらなる円安が進むか注目

東京時間での約1円の円安を受け、さらなる円安が進むか注目です。

150円台で推移か

経済指標やFRB高官の発言にサプライズがなければ150円でもみ合う可能性が高いです。

初心者が注意すべきポイント

今夜は重要な経済指標の発表やFRB高官の発言があるので以下の点に注意しましょう。

経済指標の発表前後は変動が大きくなりやすい

経済指標発表前後は慎重に取引しましょう。

必ず損切りラインを決めておく

予想外の動きに備えることが大切です。

チャート分析では、149円台半ばが重要な支持線となっています。この水準を割り込むと、さらなる円高になる可能性もあります。

無理な取引は避ける

資金管理を徹底することが長く取引を続けるコツです。

チャート分析のヒント

初心者の方でも簡単に実践できるポイントをいくつか紹介します。

支持線と抵抗線を確認

今日の相場では、148.50円が支持線、150.80円が抵抗線となる可能性があります。

この範囲内での動きを意識すると、トレードの方向性がつかみやすくなります。

MACDを利用

• MACD（マックディー）とは、為替の方向を分析するテクニカル指標で、「Moving Average Convergence Divergence」の略で日本語では「移動平均収束拡散法」とも呼ばれます。
• ゴールデンクロス…シグナルがMACDを下から上へ抜けた場合を「ゴールデンクロス」と呼び、「買いのサイン」になりやすいです。
• デッドクロス…シグナルがMACDを上から下へ抜けた場合は「デッドクロス」と呼び、「売りのサイン」になりやすいです。
• トレンド相場では効果を発揮する反面、トレンドのないレンジ相場ではダマシが多くなりやすいという注意点があります。

2024年12月2日のトレード戦略 まとめ

本日のドル円相場は、日経平均株価上昇の影響で一時151円70銭台まで円安が進みました。

今夜は米国のブラックフライデーの休場明けのため、大きな値動きがあるかもしれません。

初心者の皆さんは、ポジション管理に注意をして米国の経済指標にい注目をしてトレードするのがおすすめです。

引き続きリスク管理を徹底しながら、相場の動きを楽しんでいきましょう！