BigBossでは、国内銀行送金、bitwallet、BXONE、仮想通貨の4つの出金方法から選べます。
各方法で手数料や処理時間が異なるため、手数料の安いbitwalletやBXONEは少額の出金に、安全性の高い国内銀行送金は高額の出金に適しています。
本記事では、それぞれの出金方法の特徴から具体的な手順まで、初めての方でも安心して手続きができるよう、実践的な情報をお届けします。
- BigBossで初めて出金を検討している方
- 出金手数料を抑えたい方
- 高額の出金を安全に行いたい方
- 仮想通貨での出金に興味がある方
- 出金でのトラブルを避けたい方
それでは早速、出金ルールを見ていきましょう。
ビッグボスと他の海外FX業者を比較してみたいという方は、以下の記事をチェックしてみてください。
また以下の記事ではビッグボスの利用方法や口コミ評判など、徹底的に解説しているので、こちらも併せてご覧ください。
BigBossの出金方法
BigBossでは、国内銀行送金、bitwallet、BXONE、仮想通貨の4種類の出金方法が用意されています。
それぞれの方法で手数料や処理時間が異なるため、自分のニーズに合った方法を選択しましょう。
出金方法 | 手数料 | 最低出金額 | 最大出金額 | 反映時間 |
---|---|---|---|---|
国内銀行送金 | 2,000円または20ドル | 制限なし | 500万円 | 2~5営業日 |
bitwallet | 無料 | 2,000円 | 300万円 | 1~5営業日 |
BXONE | 無料 | 2,000円 | 300万円 | 1~5営業日 |
仮想通貨(暗号資産) | 通貨ごとに異なる | 制限なし | 500万円 | 1~2営業日 |
※bitwallet・BXONEからの出金時には別途手数料(bitwallet:824円、BXONE:500円)が発生します。
では、各出金方法の特徴を紹介していきますね。
国内銀行送金での出金方法
最大で500万円までの出金が可能で、日本円と米ドルの両方に対応しているため、多くのトレーダーに選ばれています。
手数料は2,000円(または20USD)と、他の方法と比べてやや高めに設定されていますが、その分安全性が高く、大口の出金に適しています。
ただし、出金完了までに2~5営業日ほどかかるため、急ぎの出金には向いていません。
また、土日祝日は銀行が休業のため処理が行われず、その分だけ出金完了までの時間が延びます。
資金の受け取りを急いでいる場合は、余裕を持って申請しましょう。
メリット | デメリット |
---|---|
最大500万円までの高額出金に対応 日本円・米ドルの両通貨に対応 銀行口座への直接送金で安全性が高い 入金時と同じ銀行口座なら手続きが簡単 リフティングチャージ(着金手数料)がかからない | 手数料が2,000円(20USD)と比較的高額 出金完了まで2~5営業日必要 土日祝日は処理されない 一部の金融機関(JA・JF・証券会社)には出金不可 海外送金の場合、中継銀行手数料が発生する可能性あり |
bitwalletでの出金方法
bitwalletは、24時間365日利用可能な電子決済サービスを通じた出金方法です。
手続きはすべて日本語で行えるため、英語に不安がある方でも安心です。
また、他の海外FX業者でもbitwalletでの入出金に対応しているケースが多いため、複数の業者間で資金を移動する際にも便利です。
ただし、bitwalletから銀行口座への出金時には通常824円の手数料が発生します。
また事前にbitwalletのアカウントを開設し、BigBossで登録しているメールアドレスと一致させるようにしてください。
メリット | デメリット |
---|---|
BigBossからの出金手数料が無料 24時間365日出金申請できる 完全日本語対応で操作が簡単 最短1営業日での出金ができる 他のFX業者との資金移動がスムーズ | bitwalletから銀行への出金時に通常824円の手数料が必要 事前にbitwalletアカウントの開設が必要 メールアドレスをBigBossと一致させる必要がある 最大出金額が300万円まで 本人確認手続きに時間がかかる場合がある |
BXONEでの出金方法
BigBossからBXONEへの出金手数料は無料で、bitwalletと同様に迅速な資金移動が可能です。
さらに、BXONEでは法定通貨と仮想通貨の交換も可能なため、出金した資金を仮想通貨取引に活用できます。
ただしサイトが英語のみの対応となっているため、日本語での操作を希望する方には少し使いづらいかも…。
また、bitwalletと同様に事前にアカウントを開設し、BigBossで登録したメールアドレスと一致させてください。
BXONEの知名度はbitwalletと比べてやや低いものの、手数料の安さを重視する方には魅力的な選択肢となっています。
メリット | デメリット |
---|---|
BigBossからの出金手数料が無料 BXONEから銀行への出金手数料が500円と安い 暗号資産に交換できる 最短1営業日での出金対応 国際送金にも対応 | サイトが日本語に対応していない 事前にBXONEアカウントの開設が必要 メールアドレスをBigBossと一致させる必要がある 最大出金額が300万円まで 業界での知名度がやや低い |
仮想通貨(暗号資産)での出金方法
仮想通貨での出金は、BigBossのCRYPTOS口座を経由して行います。
仮想通貨取引に特化したオプション口座で、出金も仮想通貨で行う仕組みです。
自身のウォレットを登録した後、専用の出金フォームを入力し、送金手続きを進めます。
ただし、出金手続きはやや複雑で、まずスタンダード口座やプロスプレッド口座からCRYPTOS口座への資金を移動させなくてはいけません。
また仮想通貨の相場変動の影響を受けるため、受取額が変動するリスクがあります。
- ビットコイン (BTC)
- イーサリアム (ETH)
- エクスコイン (EXC)
- リップル (XRP)
- ザーブコイン (RSVC)
- ビットコインキャッシュ (BXC)C
- テザー (USDT)
手数料は通貨ごとに異なり、ネットワークの混雑状況によっては手数料が上昇することもあるため、注意が必要です。
メリット | デメリット |
---|---|
世界中どこでも送金できる 出金反映が1~2営業日と比較的早い 複数の主要仮想通貨に対応 最大500万円までの出金が可能 24時間出金申請が可能 | CRYPTOS口座への資金移動が必要 相場変動により受取額が変動するリスクあり 通貨ごとに手数料が異なる 仮想通貨の知識が必要 ウォレットの自己管理が必要 |
BigBossの出金手順とは?
実際に取引を終えた後の「出金手順」について、不安や疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。
BigBossの出金方法をステップバイステップで見ていきましょう。
国内銀行送金の出金手順
BigBossで銀行送金による出金を行う場合、以下の手順に従って手続きを進めます。
BigBoss公式サイトにアクセスし、登録済みのメールアドレスとパスワードでログインします。
セキュリティ保護のため、普段と異なる環境からログインする場合は、メールで送られてくる認証コードの入力が必要となります。
ログインパスワードを3回間違えると、アカウントがロックされてしまいます。
出金手続きを始める前に、以下の点を必ず確認します。
- 取引口座の残高(出金可能額)
- 未決済ポジションの有無
- 出金制限の有無
「銀行情報の追加」を選択し、出金先の銀行口座情報を正確に入力します。
- 銀行名(英語表記)
- SWIFTコード
- 銀行所在国
- 都道府県
- 郵便番号
- 銀行住所
- 銀行支店名(英語表記)
- 銀行支店番号
- 口座番号
- 口座名義(パスポートと同じ表記)
英語表記での入力の際にはスペルミスなど特に注意してください。
- 出金元口座
- 出金額
- 出金先口座
- 出金先通貨
入力後、「出金する」ボタンをクリックします。
出金申請後、通常2~5営業日で指定口座に着金します。
処理に時間がかかる場合
- 週末や祝日をまたぐ場合
- 初回出金の場合
- 大口出金(100万円以上)の場合
- 海外送金で中継銀行を経由する場合
申請状況は、BigBossのマイページ内の取引履歴から確認できます。
出金手続きが完了するまでは、定期的に状況を確認しましょう。
bitwalletでの出金手順
BigBossでbitwalletを利用して出金を行う場合は、以下の手順で進めていきます。
BigBoss公式サイトにアクセスし、登録済みのメールアドレスとパスワードでログインします。
普段と異なる環境からのアクセスの場合は、セキュリティ確保のため、メール認証が必要です。
出金手続きを始める前に、以下の点を必ず確認します。
- bitwallet口座が正しく開設されているか
- BigBossとbitwalletのメールアドレスが一致しているか
- 出金可能額が十分にあるか
- 未決済ポジションの状況
- 出金元口座の選択
- 出金金額(300万円以内)
- 出金先のbitwalletアドレス
- 出金通貨の選択(日本円/USD)
特にメールアドレスの入力ミスには注意して下さい。
入力した項目を確認し、問題なければ「出金する」ボタンをクリックします。
申請後の流れ
- 「bitwallet出金の一次受付」メールが届く
- メール内の認証リンクをクリック
- BigBossからbitwalletへの送金(1~5営業日)
- bitwalletから銀行への出金(必要な場合)
処理に時間がかかる場合
- システムメンテナンス中
- 大口出金の場合
- 初回出金時
- 本人確認が必要な場合
出金申請後は、BigBossの取引履歴とbitwalletの残高を定期的に確認します。
BXONEでの出金手順
BXONEを利用した出金では、日本語非対応のため英語での操作が必要となりますが、手順を理解していれば問題なく進められます。
BigBoss公式サイトにアクセスし、登録したメールアドレスとパスワードでログインします。
セキュリティ対策として、通常と異なる環境からのアクセスの場合は、メール認証が必要です。
- BXONEアカウントが正しく開設されているか
- BigBossとBXONEのメールアドレスが一致しているか
- BXONE口座番号(11から始まる8桁)の準備
- 出金可能額の確認
- 出金元口座の選択
- 出金金額(300万円以内)
- BXONE口座番号
- 出金先通貨の選択(日本円/USD)
- BXONE Account番号
英語での入力が必要な項目もありますので、特に慎重に確認してください。
出金内容の確認画面が表示されます。
内容に問題が無ければ「同意する」にチェックを入れて、「出金する」をクリックします。
申請後の流れ
- 「BXONE出金の一次受付」メールの受信
- メール内の認証リンクをクリック
- BigBossからBXONEへの送金処理(1~5営業日)
- BXONEから銀行への出金(必要な場合)
処理に時間がかかるケース
- システム混雑時
- 大口出金の場合
- 初回出金時
- 追加の本人確認が必要な場合
申請状況は、BigBossの取引履歴とBXONEの残高から確認できます。
仮想通貨(CRYPTOS)での出金手順
手順は他の出金方法と比べてやや複雑ですが、以下の手順に従えば確実に進められます。
BigBoss公式サイトにアクセスし、登録済みのメールアドレスとパスワードでログインします。
普段と異なる環境からのログインの場合は、メールでの認証が必要です。
出金前の準備として、以下の手順で資金移動を行います。
- 「資金移転」メニューの選択
- 移転元口座(スタンダード/プロスプレッド)の選択
- 移転金額の入力
- 移転先としてCRYPTOS口座を選択
- 内容確認後に送信
- ラベル名(メモ)の設定
- 出金先の仮想通貨アドレス
- 通貨の種類選択
- 宛先タグ(XRPの場合のみ必須)
申請後の流れ
- 「仮想通貨出金の一次受付」メールの受信
- メール認証の完了
- 送金処理の開始(1~2営業日)
処理が遅延する可能性がある場合
- ネットワークの混雑時
- 大口出金の場合
- 初回出金時
- 本人確認が必要な場合
申請状況は、BigBossの取引履歴から確認できます。
また、送金後は受け取り側のウォレットでも着金を確認しましょう。
BigBossで出金時の注意点
BigBossでの出金をスムーズに行うための、重要な注意点を説明していきます。
出金先の名義は口座と同一にする
例えば、銀行口座への出金では、BigBossに登録した名義と銀行口座の名義が完全一致している必要があります。
家族や知人の口座など、第三者名義への出金はできません。
また、bitwalletやBXONEを利用する場合も同様に、各サービスでの登録名義をBigBoss口座と一致させてください。
名義が異なる場合、出金が拒否されることもあります。
クレジットカード入金分は60日間出金不可
ただし、以下の点に注意が必要です。
この制限は、不正利用やチャージバックのリスクを防ぐために設けられています。
資金計画を立てる際は、この60日間のロック期間を考慮に入れましょう。
出金前に1回以上の取引が必要
これは最後の入金を基準とするため、追加入金を行った場合は特に注意が必要です。
たとえば過去に取引実績があっても、最近追加入金をした場合は、その入金分に対して新たに取引を行います。
証拠金維持率100%以上が必要
証拠金維持率は、以下の計算式で求められます。
例えば、有効証拠金が50万円で必要証拠金が40万円の場合、証拠金維持率は125%となります。
この状態で15万円を出金すると、維持率が100%を下回るため出金は拒否されます。
土日祝日は出金手続きができない
そのため、急ぎの出金が必要な場合は、平日の早めの時間帯に申請することをおすすめします。
特に国内銀行送金の場合、祝日や週末を挟むと、通常の2~5営業日よりも時間がかかるケースも。
土日祝日に出金申請を行うと、処理開始までタイムラグが生じ、結果的に出金完了までに1週間程度かかることもあります。
計画的な出金を心がければ、このような遅延を避けられますよ。
BigBossで出金できない原因と対処法
BigBossで出金ができない場合、いくつかの原因が考えられます。
それぞれの状況に応じた適切な対処法について説明していきます。
出金先情報の不一致
出金ができない時に多く見られる原因は、出金先情報の不一致です。
特に以下の点でトラブルが発生しやすくなっています。
- BigBoss口座と出金先の名義が完全に一致していない
- メールアドレスの不一致(bitwallet/BXONE利用時)
- 英語表記での入力ミス(銀行名や名義など)
出金前に登録情報や英語表記の正確さ、各サービスでの登録情報の一致を確認しましょう。
本人確認書類が未提出
BigBossでは出金時に本人確認が必須となっています。
出金できない場合は、以下の点を確認してください。
- 本人確認書類が提出済みか
- 提出した書類が有効期限内か
- 書類の画像が鮮明で判読可能か
本人確認が完了していない場合は、マイページから必要書類を提出し、承認を待ちます。
通常、審査には数時間程度かかります。
取引実績がない
取引実績がないケースは、BigBossで出金ができない主要な原因の一つです。
特に注意すべき点は、この規則が最後の入金を基準に適用されることです。
例えば、過去に多くの取引実績があったとしても、直近で新たな入金を行った場合は、その入金分に対して最低1回の取引を行う必要があります。
この規定は、入金額の大小に関わらず適用されます。
- マイページの取引履歴を確認する
- 最終入金日以降の取引記録を確認する
- 必要な取引量が満たされているか確認する
- 最低でも1回の取引を実施する
- スプレッドの狭い通貨ペアで取引を行う
- 小規模な取引でも要件を満たせる
システムメンテナンスや休日の影響
BigBossでは、システムメンテナンスや休日により出金処理が一時的に停止することがあります。
システムメンテナンス中の制限
- 出金申請の受付停止
- 処理中の出金手続きの一時中断
- カスタマーサポートの対応制限
週末や祝日をまたぐ場合
- 出金処理の開始が翌営業日以降となる
- 反映までの時間が通常より長くなる
- 銀行システムの休止による遅延
出金に時間がかかるケースを想定して、計画的な出金申請を心がけましょう。
BigBossの出金に関するよくある質問
BigBossの出金に関するよくある質問をまとめました。
出金について不安や疑問点がある方は、ぜひチェックしてみてください。
BigBossの出金方法まとめ
BigBossでの出金方法には、国内銀行送金、bitwallet、BXONE、仮想通貨の4つの選択肢があり、それぞれに特徴や利点があります。
スムーズな出金を実現するには、自分のニーズに合った出金方法を選び、必要な手続きと注意点を事前に確認することがポイントです。
ポイントまとめ
- 出金先の名義はBigBoss口座と完全一致させる(第三者名義への出金は不可)
- 取引前の出金は不可のため、入金後は必ず1回以上の取引を行う
- クレジットカードでの入金分は60日間の出金制限がある
- 証拠金維持率は出金後も100%以上を維持する必要がある
- 土日祝日は処理が停止するため、余裕を持った出金申請を心がける
特に初めて出金する際は、これらの条件を事前に確認し、必要な準備を整えることで、スムーズな出金手続きが可能となります。
FX取引では、入金だけでなく出金のルールをしっかりと理解しましょう。
BigBossの各出金方法の特徴とルールを把握し、ご自身の取引スタイルに合った方法を選択してください。
不明な点があれば、必ずサポートに確認してから手続きを進めることをおすすめします。