米雇用統計控え様子見ムード!2024年12月6日は米雇用統計に注目!

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都内の外資系銀行でキャリアをスタートし、金融業界での第一歩を踏みだす。

入行2年目でリテール部門のファイナンシャルプランナーとして年間売り上げ成績全国1位を獲る。

その後、ヘッドハンティングによりコンサルティング会社、都内信託銀行でキャリアを積み、専業トレーダーとして独立。

万屋FXサイトの運営をしながら、動画や記事監修している。

【保有資格】
  • 日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト(CMTA®)
  • 投資診断士
  • 内部管理責任者
  • ウェブデザイン技能検定3級
【運営者情報】 https://fx-premiumtrade.com/company/

FXドル円トレーダーの皆様、東京市場では、雇用統計を前に終始動きは少なかったです。

150円を挟んだ小幅なレンジ取引が継続し、市場参加者の様子見姿勢が鮮明でした。

今夜の注目はなんといっても米雇用統計です。

初心者の方でもわかりやすい雇用統計発表の日の戦略を紹介します。

これからFX取引を始めたいとお考えの方に向けて、人気海外FX業者をランキング形式で紹介している記事も用意しているので、ぜひチェックしてみてください。

目次

東京時間の動向:150円を挟んだ限定的な値動き

東京時間のドル・円相場は、米雇用統計の発表を前に、積極的な売買が手控えられる展開でした。

日経平均株価は5日ぶりの反落となったものの、39,000円水準は維持されており、為替市場への影響は限定的。

150円を挟んだ小幅なレンジ取引が継続し、市場参加者の様子見姿勢が鮮明となりました。

雇用統計を発表前に東京時間は終始150円を挟む小動き

前日海外時間の変動要因

昨晩の海外時間では、日銀の早期追加利上げ見送り観測の強まりを受けた円売りが優勢となりました。

また、FRBの利下げペース鈍化観測に伴う金利上昇でドル買いも加速し、一時150円70銭まで上昇。

しかし、その後はカリフォルニア州での地震報道による長期金利低下や、フランスの政局不安緩和を受けた欧州通貨高が影響し、150円10銭水準まで反落する展開になりました。

昨日のアメリカ時間は150円70銭から150円10銭の展開

日経平均株価との連動性分析

東京市場では日経平均株価が5日ぶりに反落となったものの、39,000円台を維持する底堅い展開。

為替市場への影響は限定的で、むしろ米雇用統計を控えた様子見ムードが支配的でした。

株式市場と為替市場の連動性は一時的に弱まる展開となっています。

ドル円相場の詳細分析

ドル円は東京時間、始値150円07銭から終値149円86銭まで小幅な値動きに終始。

日中の高値は150円28銭、安値は149円77銭と、わずか51銭のレンジでの推移でした。

米雇用統計を控え、積極的なポジション構築は見送られる展開。

高値は150円28銭、安値は149円77銭と小動き

12月6日米国時間の注目ポイント

12月6日米国時間の注目ポイントをまとめましたので参考にしてください。

米雇用統計への市場の注目度

11月の非農業部門雇用者数は、前月の1.2万人から20.0万人への大幅な増加が予想されています。

10月はハリケーンやボーイングのストライキの影響で低調な結果となりましたが、11月はその反動増が見込まれており、市場の関心が集中しています。

欧州経済指標の影響

欧州では第3四半期実質GDP確報値の発表が予定されており、前回と同じ0.4%が予想されています。

この結果がドル円の動向にも影響を与える可能性があり、ドル円相場への波及効果も注目されています。

雇用統計が本日の最も大きなポイントではありますが、欧州時間に発表される指標にも注目をして、トレード戦略を立てるのが良いでしょう。

FRB要人発言のポイント

本日は複数のFRB要人の発言が予定されていますが、ブラックアウト期間入りとなるため、金融政策に関する具体的な言及は限定的となる見通し。

市場への影響は限定的と予想されるので、米国時間に入ったら雇用統計に全集中で良さそうです。

雇用統計に結果によってはドル円は2,3円動く可能性も十分あるため、ポジション管理には細心の注意を払いましょう。

12月6日の見通し:おすすめのテクニカル指標は一目均衡表

本日おすすめのテクニカル分析について説明しますので参考にしてください。

一目均衡表からの分析

日足の一目均衡表では、週初に雲上限を割り込む場面があったものの、下影を残して雲上限水準で下げ止まりを見せています。

100日移動平均線を上回って推移していることから、今後は雲上限を下値サポートとして意識した展開が予想されます。

一目均衡表は非常に使いやすいテクニカル指標なのでぜひ活用をしてみてください。

想定レンジ:150円80銭から148円80銭

今晩の海外時間の想定レンジは、上値150円80銭、下値148円80銭。

特に150円を挟んだ±30銭程度のレンジでの推移が続く可能性が高いです。

ただし、雇用統計の結果が市場予想通りもしくはやや弱い結果となれば、12月FOMCでの利下げ観測が強まる展開となる可能性が高く大きくドル安になる可能性があります。

一方で、予想を上回る強い結果となった場合は、利下げ観測の後退により、ドル高基調への転換も考えられます。

想定レンジ:150円80銭から148円80銭

市場心理の分析

市場参加者の間では、FOMCでの利下げ観測を巡る思惑が交錯しています。

雇用統計の結果によって、この見方が大きく変化する可能性があり、短期的なボラティリティの上昇が予想されるので今晩取引をされるトレーダーはポジション管理には細心の注意を払いましょう。

大きなポジションで取引をしてしまうと、一瞬でロスカットになる可能性がありますので、FX初心者の方は少ないポジションで取引をして雇用統計に慣れていきましょう。​​​​​​​​​​​​​​​​

2024年12月6日のトレード戦略まとめ

米国雇用統計に結果によってはドル円は2~3円動く可能性も十分にあります。

大きな利益を狙えるチャンスではありますが、大きな損失の可能性もありますのでポジション管理には細心の注意を払いましょう。

必要以上に大きなポジションを取るのではなく、FX初心者の方はまずは小さなポジションからトレードするようにするのがおすすめです。

以上、12月6日のドル円のトレード戦略を初心者向けに解説しました。

雇用統計は大きくドル円が動く可能性があるので初心者の方はロスカットに引っ掛からないことが重要です。ポジションは小さめに保有するのがおすすめです。

今夜の注目ポイントを押さえながら、ぜひ安全に取引を進めてください。

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この記事を書いた人

日々、双子の兄のルカが営む万屋FXでナビゲーターとして働きながらFXトレーディングに励んでいる、活発な銀狐女子。

彼女の夢はFXトレードで得た利益を貯めて、将来自分のお菓子屋さんを開くこと!

好きな食べ物は油揚げと甘いものであり、それが彼女の喜びとリフレッシュの源。

今日もルナは夢に向かって着実に前進し続ける。

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