米FOMCに注目!FOMCの金利発表がある2024年12月18日のドル円相場について徹底解説!

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都内の外資系銀行でキャリアをスタートし、金融業界での第一歩を踏みだす。

入行2年目でリテール部門のファイナンシャルプランナーとして年間売り上げ成績全国1位を獲る。

その後、ヘッドハンティングによりコンサルティング会社、都内信託銀行でキャリアを積み、専業トレーダーとして独立。

万屋FXサイトの運営をしながら、動画や記事監修している。

【保有資格】
  • 日本テクニカルアナリスト協会認定テクニカルアナリスト(CMTA®)
  • 投資診断士
  • 内部管理責任者
  • ウェブデザイン技能検定3級
【運営者情報】 https://fx-premiumtrade.com/company/

FXトレーダーの皆様、東京市場では、FOMCの金利発表を今夜に控え、153円台のもみ合いに終始しました。

本日のドル円の注目は米FOMC!

初心者の方でもわかりやすいFOMC金利発表日の戦略を紹介します。

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目次

東京時間の動向:153円台半ばでもみあい

まずは今日の東京時間のドル円の動きや注目点について振り返ります。

ドル円の推移

本日の東京時間におけるドル円相場は、日米中銀会合を控えて慎重な取引が続き、153円台半ばでのもみ合いとなりました。

前日の米国経済指標の影響を受けつつも、投資家の多くは様子見姿勢を強めています。

特に注目すべきは、昨晩の米小売売上高の予想を上回る伸びに対する市場の反応で、一時的なドル買いの動きが見られたものの、その後のコア指数の予想下振れにより、153円台前半まで値を下げる展開となりました。

クロス円の状況

主要通貨に対する円相場は、総じて小動きとなりました。

ユーロ円は161円台前後でのレンジ取引が続き、終値は161円05銭となっています。

豪ドル円は97円台から96円台後半へと若干の下落を見せ、ポンド円は195円台から194円台後半へと推移しました。

これらのクロス円相場は、グローバルな金融政策の動向や市場のリスク許容度を反映した動きを示しています。

テクニカル分析

日足の一目均衡表分析では、相場が雲上限を上回って推移しており、技術的には強気のシグナルを示しています。

100日移動平均線を上回る水準を維持していることから、中期的なトレンドも上昇基調にあると判断できます。

基準線を明確に突破したことで、さらなる上昇への期待が高まっており、155円台への到達を視野に入れた展開が予想されます。

一目均衡表は日本で開発された相場分析のテクニカル指標で、転換線、基準線、先行スパン1、先行スパン2、遅行スパンの5本の線と雲(くも)を使って、トレンドサポートや・抵抗レベルを判断します。

金融政策の展望

日米の金融政策の展望について説明をします。

FOMC会合の注目点

本日のFOMC会合では、2025年の利下げ見通しが最大の焦点となっています。

現在の市場予想では、年間4回の利下げ見通しが2-3回程度に引き下げられる可能性が高いとされています。

この見通しの変更は、金融市場全体に大きな影響を与える可能性があり、発表時には市場の変動性が高まることが予想されます。

FOMCとは

FOMCは連邦公開市場委員会(Federal Open Market Committee)の略で、米国の金融政策を決定する最高の機関です。

FRB議長と投票権を持つ理事・地区連銀総裁で構成され、年8回、政策政策や量的緩和などを決定します。

米国経済と世界の金融市場に大きな影響を与えます。

パウエル議長の発言

FRB議長の記者会見では、慎重な発言が予想されています。

特に、インフレ動向や経済見通しについての発言が注目されますが、トランプ次期政権の関税政策に関する質問については、明確な回答を避ける可能性が高いとみられています。

市場は、議長の発言から今後の金融政策の方向性を探ろうとしています。

金利動向への影響

米10年債利回りは、4.43%台まで上昇した後、4.37%台まで低下する展開となりました。

FOMC後の金利動向は、株式市場にも大きな影響を与える可能性があります。

特に、2025年の利下げ回数が2回に留まった場合、金利上昇圧力が強まり、株式市場の下落要因となる可能性があります。

経済指標の影響

経済指標が与える影響を解説します。

米国経済指標の解釈

11月の米小売売上高は予想を上回る伸びを示しましたが、コア指数は予想を下回る結果となりました。

また、11月の鉱工業生産が予想外のマイナスを継続したことも、市場参加者の懸念材料となっています。

これらの指標は、米国経済の現状と今後の見通しを判断する上で重要な材料となっています。

欧州経済指標の動向

本日発表予定のユーロ圏11月消費者物価指数(確報値)は、前回と同じ2.3%が予想されています。

また、ECBチーフエコノミストの討論会参加も予定されており、欧州の金融政策に関する示唆が得られる可能性があります。

これらの指標は、ユーロ圏の経済状況を評価する上で重要な指標となります。

住宅市場の動向

米国の11月住宅着工件数は、前回の131.1万件から135.0万件への増加が予想されています。

住宅市場の動向は、消費者信頼感や経済活動全般の指標として重要視されており、この数値の変動は市場心理に影響を与える可能性があります。

テクニカル分析・ファンダメンタルズ分析からみる今夜の戦略:レンジは152円30銭から154円30銭

FOMCの発表がある本日の戦略について紹介します。

短期的な相場展望

今晩の海外時間では、FOMC結果を受けて上下に振れる展開が予想されます。

想定レンジは、上値154円30銭、下値152円30銭となっています。

市場参加者は、FOMCの結果とパウエル議長の発言内容を注視しており、これらのイベントを受けて相場が大きく動く可能性があります。

リスク要因の分析

市場における主要なリスク要因として、FOMC後の金融政策の方向性、米国株式市場の動向、そしてグローバルな経済指標の推移が挙げられます。

特に、47年ぶりの9日連続下落を記録しているNYダウの動向は、市場全体のセンチメントに大きな影響を与える可能性があります。

中長期的な見通し

テクニカル分析では、ドル円相場は上昇トレンドを維持しており、155円台を視野に入れた展開が予想されています。

100日移動平均線を上回って推移していることから、中期的には堅調な推移が期待されます。

ただし、金融政策の変更や経済指標の動向によっては、相場が大きく変動する可能性にも注意が必要です。​​​​​​​​​​​​​​​​

2024年12月18日のトレード戦略まとめ

12月18日米国時間のドル円はFOMCの金利発表はあり、大きな動きになりそうです。

2円から3円一気に動く可能性もあるため、ポジション管理には細心の注意を払いましょう。

FX初心者の方は必要以上に大きなポジションを取るのではなく、まずは小さなポジションからトレードするようにするのがおすすめです。

以上、12月18日のドル円のトレード戦略を初心者向けに解説しました。

今日は大きな動きになりそうなので、よりポジション管理には細心の注意を払いましょう。

今夜の注目ポイントを押さえながら、ぜひ安全に取引を進めてください。

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この記事を書いた人

日々、双子の兄のルカが営む万屋FXでナビゲーターとして働きながらFXトレーディングに励んでいる、活発な銀狐女子。

彼女の夢はFXトレードで得た利益を貯めて、将来自分のお菓子屋さんを開くこと!

好きな食べ物は油揚げと甘いものであり、それが彼女の喜びとリフレッシュの源。

今日もルナは夢に向かって着実に前進し続ける。

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